ぐるっと彫刻
洞爺湖ぐるっと彫刻公園
洞爺湖畔には、湖をぐるっと囲む形で58基の彫刻群が設置されています。
この彫刻群は、道立教員保養所(結核療養所1943~1978)の閉鎖にあたり、「命を見つめた場所」に設置された記念碑、安田侃(やすだかん)の「回生」(1984年)。そして、1978年の泥流災害の犠牲者を悼み、有珠山噴火災害復興10周年記念に設置された安田侃の「意心帰」(1988年)という慰霊碑の2基が発端となって作られました。
その後、自然とアートが調和する「印象に残る風景の創出」を目指して、旧洞爺村、旧虻田町、壮瞥町の3つの自治体が協力して順次設置したものです。
美しい洞爺湖をめぐりつつ、あなたのお気に入りの彫刻を探してみてはいかがでしょう。
芸術館の近くには
「湖景夢想」 眞板 雅文
「月」 澄川 喜一
「起源―湖上に向かって」 湯村 光
「波遊」 折原 久左衛門
「Summer」 朝倉 響子
「風の音‘92」 山本 正道
「I was(過去)…I will(未来)…」 坂東 優などがあります。